スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

moving on to the future 

メッツは17日、今季20勝を挙げ、最年長サイヤング賞を受賞したR.A.ディッキー投手、ジョッシュ・トーリー捕手とマイク・ニキアスをブルージェイズにトレード。交換相手としてチームはトラビス・ドーノー捕手、ジョン・バック捕手、ノア・シンダーガード投手とウィルマー・ベセラ外野手を獲得。 球団のエースを放出するという"異例"もチームにとっては未来を見据えた大きな"転機"と言えます。トレードの背景と、見返りに交換した両選手をまとめます。

トレードの背景にはチームの未来が大きく存在しました。残念ながらチームは来季優勝はほぼ遠く、状況から見てあと2、3年掛かると言えます。その中で40目前の先発投手がチームの中心ではとても強いチームとは言えません。また、現段階で再契約(球団は来季のオプションを公使しているため来オフまでは残留可)には至ってません(契約額で双方に隔たりがある模様)。その背景には財政が未だ厳しい台所事情を伺え、チームとしては出来るだけ年俸を抑えたいのも事実です。例え来季残留したとしても、オフにはFAとなり見返りはドラフト指名権のみ。現時点でディッキー自身はもし契約延長を結べなければ、チームを出て行くと明言しています。そんな態度で残留させてしまえば、チームの風紀を乱す恐れも予想されます。野球はビジネスでもあると言う事としか今は言えません。

トーリーの移籍は予想していました。ナックルボーラーの大活躍に大きく貢献しただけに、ディッキー専用の捕手として欲しがるのは当然でした。

獲得したのは計4選手。トレードの中心は何と言ってもドーノー。来季で24歳の捕手です。かねてから全米のマイナーリーガーNo.1キャッチャーと評される逸材中の逸材といえます。昨年は3Aラスベガスで.333、16本塁打、52打点を記録。ケガで離脱したため、67試合の出場にとどまり、メジャー昇格にも至らず。打撃成績から想像される攻撃型捕手だけに止まらず、昨年は盗塁阻止率30%をマークしており、強肩もあります。チームはここ数年間、捕手勢の打撃と守備に大きく低下しており、キャッチャーのアップグレードはまさに必須。強打の捕手といえばまず思い浮かべるのはやはり元メッツ・ピアッツア。パワーは劣らなくとも、ドーノーには主砲がチームを去った8年越しの後釜として大きく期待されます。

バックは4球団を渡り歩いたベテラン捕手。打撃はややパワータイプで低打率ですが、盗塁阻止率27%とバックアップとしては良い選手と言えます。今のところドーノーが開幕をマイナーで迎えれば、開幕捕手です。

唯一獲得した投手は1Aの選手ながら、ブルージェイスのトッププロスペクト(若手有望株選手)。シンダーガードは若干20歳の右腕で今季27試合(先発19)に登板し、8勝5敗、防御率2.60の好成績。イニング数(103.2)より大分多い奪三振数(122)と持ち味は高い奪三振率(10.6)と言えます。また、与四球数(31)はきわめて少なく、マイナー通算でも9イニングあたり僅か2.7四球と抜群の制球力を若いながら所持。2010年のドラフトで1巡目に指名されており、とあるマイナーリーガーランキングで40位(ドーノーは18位)に評されるほど、メジャーでもトップクラスの逸材です。

3対4、計7選手の大型トレードでした。紙面ではブルージェイズのトップ3の逸材から2人を獲得したメッツの勝利とされています。特にマイナーリーグ随一の捕手の獲得出来たのが最大の勝因です。今勝ちに行きたいチームと未来を見据えてるチーム。両方の思惑がしっかりはまったと言えます。とはいえサイヤング賞投手が去っただけに、先発陣は手薄状態となります。エースの穴を埋めるのはやはり厳しいです。また、右打ちの外野手も獲得出来てないため、まだまだ忙しいオフになります。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://metsblog.blog74.fc2.com/tb.php/999-0fb7ea26

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。